2018年度
IMさん
女性・40代

宅建士?電車の中で勉強している方をよく見かけますが、まさか自分が受験するなんて思ってもいませんでした。宅建士が不動産に関係していることは分かっていても何者かは知らなかったのですから。
そんな私が宅建を受験しようとした経緯は半年間だけまとまった時間が確保できたこの期間に猛然と何か勉強したいと思ったことです。勉強=資格、国家資格は所持していなかったので国家で受験資格があり取得するメリットがあるものなのかを慎重に調査した結果です。
私は初日の講義で挫折しました。全く内容が頭に入らないのです。ただひたすら文章を追う3時間弱の講義は辛かったです。この講義が何カ月も続くのかと正直入校したことを後悔します。早速先生に勉強方法を相談し先生の指導をベースに実行に移しました。初回の講義後はWEBで復習したこと理解できなくても内容が何となく頭に入ったら重複受講可能なので2回目の受講をします。後は受講回数を重ねるのみ。結局WEBを利用したのは各講義の最初に復習の時だけです。過去問に着手したのは6月下旬です。解答の該当箇所を何度も音読しました。時間の無駄だと判断し暗記帳のようなものは一切作っていません。但しテキストのマトリックス表などは暗記しやすいように表を編集するなどの工夫をして表を差し替えました。
7月下旬から10月までテスト漬けの生活と結果の悪さに登校拒否しそうになりました。
今までの勉強は、数名の先生がいらっしゃるのでそれぞれの先生方のいいところを取り入れて欲張って勉強していましたが、このペースでは週単位、日単位でスケジュールを立て直しても合格レベルには到底間に合わないことが明確でした。8月中旬に勉強方法を改める為、特定の先生に相談しました。先生の勉強方法に変更して一週間後のテスト結果で成果を確認しましょうということになりました。結果は良好です。勉強方法は敢えて書きません。ご自身で時間をかけて相談し、ご自身に合った勉強方法を見つけて下さい。それこそが合格への道です!!勉強方法は解決したのであとは随時、模試を受ける順番や受けるペースを相談しながら本試験を迎えました。
最後になりましたが、講義後も遅くまで質問や疑問に答えて下さった先生方、ネガティブ思考の私を励まし続けて下さった先生方、無事40点台で合格することができました。
誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。