平成30年度
栗山尚久さん
男性・30代

宅建試験を受験することに決めたのは今年の夏期の転職がきっかけです。今まで勤めていた会社を退職し不動産業に転職をしました。不動産に関する知識はゼロに等しい状態でしたので普段の仕事はとても新鮮でした。
ただ、今後この仕事を続けるにあたって、宅建の資格は絶対に必要でした。
昨年も別の仕事をしながら試験を受けましたが、勉強量が足らず明らかに不合格でした。
今年受からないと家族や職場のみんなにも迷惑がかかるので効率よく且つ、確実に合格できるように学校に通うことを決断しました。ネットでいろいろと検索し、生の講義と自分で時間割を作成できるTOP宅建学院に入学を決めました。生の講義はとても分かりやすく、大事なポイントも丁寧に解説してくださいました。夏に自らの不注意で怪我をしてしまい入院しました。ただ、この入院がしっかりと勉強しなければいけないという気持ちに変えてくれたかもしれません。(笑)入院中のベッドでひたすら問題を解きました。しかし、夏から演習が始まり自分の知識の定着の甘さに危機感を覚えました。問題を解く量が格段に少なかったと実感しました。単元別テストでも思うように点数が取れず不安な思いがさらに大きくなりました。登録講習で5点免除をいただき、本番でどの分野で何点取れるようにすればいいかというアドバイスもいただき、より具体的で効率よく勉強できました。宅建業法で8割の得点を目標にしていましたが安定しませんでしたが、毎日問題に触れるようにしていました。法令上の制限でも覚えることを中心に勉強しました。一番厳しかったのは民法です。時には14問中5問しか取れないこともありました。模試をこなすにつれて宅建業法、民法、が比較的安定しましたが、直前にきて法令制限にバラつきが出てきました。直前の勉強は法令制限と、新しく改正された内容を確認して本番に挑みました。本番のテストではとても時間がかかり、見直す時間もほとんどありませんでした。その日の夜自己採点をしてみました。5問免除を除いて33点(38点)とることが出来ました。法令制限と税法はまさかの1問ミスのみでした。
12月5日の発表まではとても時間が長く不安な日々を過ごしていました。合格発表の当日はネットの環境がつながりにくくなってしまったため焦りましたが、自分の番号を確認し、さらにその日のうちに合格証書が届き感無量の1日でした。子育てと仕事と勉強の両立はとても大変でしたが、先生方の応援もありなんとか合格することが出来ました。先生方の熱意ある講義と分かりやすい解説、そして温かい声かけにはとても感謝しています。この資格を活かしてさらに成長していきたいと思います。
本当にありがとうございました。